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仕事をミスしてクビになる!?解雇の仕組みや想定されるケース

   

仕事をミスしてクビになる!?解雇の仕組みや想定されるケース

仕事でミスをしてしまった時に、もしかしてクビになってしまうのではないかと不安になってしまう人もいるでしょう。

しかし、ミスしたからすぐにクビになるということは実際にあるのでしょうか?

ミスを引きずったまま、びくびくしながら仕事をするとさらにミスをしてしまいそうで気になりますよね。

そこで今回は、ミスで仕事をクビになってしまうことはあり得るか、解雇の種類とミスでクビになりそうなケースなどご説明していきます。

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仕事のミスでクビもあり得る?ミスによる2種類の解雇の仕組み

ミスによる解雇には二種類あります。

普通解雇懲戒解雇です。

普通解雇は、労働能力の不足を理由として解雇するもので、懲戒解雇は仕事上のミスの責任を問うものです。

ですが、従業員を解雇したり懲戒処分するには、それ相応の理由が無ければならず、就業規則等に根拠規定を定めておく必要があります。

普通解雇の場合は、例えいわゆる仕事ができない人でも、それの原因は本人の責任なのか、ちゃんと評価をしているのか、改善・向上の見込みはないのか、ちゃんと注意、指導、教育をしたのか、使用者側には厳しい説明が求められます。

また懲戒解雇の場合も、その人が犯したミスが懲戒解雇に相当するほど大きなミスと言えるのかという問題もありますし、また本人に弁明の機会を与えるなどの手続もが必要です。

ですがこれらのハードルをクリアすれば、能力不足のために普通解雇されたり、過失により会社に大きな損害を与えたとして懲戒解雇される可能性はあると言っていいでしょう。

仕事のミスでクビになるケースは稀!解雇が考えられるケース

仕事上のミスで会社を首になるというケースはどれほどあるのでしょうか?実際のところそれで首になるというのはレアケースです。

仕事をしていて失敗をしないという人はまずいません。

ですから多少のミスで人の首を切っていたら、いくら人がいても足りなくなるでしょう。

大事なのはミスをした後のケアです。例え大きな失敗を犯しても、ミスを挽回するために、誠心誠意頑張ればいいのです。

降格や減給といった処分を受ける場合もあるでしょうが、よほどのことがなければクビにされることはないようです。

しかし、一発でクビとなることもあります。それは犯罪を犯した場合です。

例えばよくあるのが業務上横領ですね。会社の金をくすねることです。

これは悪意を持って意図的に会社に損害を与える行為ですから、解雇されて当然と言えるでしょう。

また業務外での犯罪でクビになることもあります。

どんな犯罪でもクビになるというわけではありませんが、テレビに出るほどの重大犯罪だったり、交通事故で相手を死亡させてしまったときなど、会社の信用に関わるとして解雇されることもあります。

職種別!仕事でミスをしてクビを覚悟したときのエピソード

●小売店で仕事をしています。

うちの店ではよく商品の値引きをするのですが、毎回違う商品を違う金額値引きするので、煩雑でなかなか覚えられません。

一度間違えて千円以上多く値引きをしてしまったことがありました。

その時はもうクビかと思いましたが、店長にお目玉をもらっただけで済みました。

●初めての就職で和菓子のお店で働いていた頃です。

お正月用の特注の菓子折50個の注文をもらいました。

しかし私が発注するのを忘れて、お客さんが取りに来たときに大騒ぎになってしまいました。

メーカーさんに泣きついて、無理を言って納品してもらいました。

何とかお客さんの用事には間に合いましたが、今思い出しても冷や汗が出てきます。

●名前のよく似た薬を間違えて病院に納品したことがあります。

病院の側は気づかずにそのまま患者さんに処方してしまいました。

幸い命に関わるような薬ではなかったので良かったものの、もし大きな健康被害を出していたらと思うとぞっとします。

●私が担当していた取引先が計画倒産して、うちの会社も巻き添えで多額の損害を出してしまいました。

私も減給処分を受けました。その時はもう首をくくろうかと思いました。

クビが怖いからと言って仕事でミスを隠すことは絶対NG!!

仕事でミスをしない人はいないと言っていいでしょう。

重要なのはどのように対処するかです。一番まずいのが失敗を隠すことです。

隠し事があるとそればかりが気になり、仕事に身が入らず、さらにミスが増えます。

そしていずれはばれてしまうものです。

もしそのミスで会社に大きな損害が出ていたような場合、会社をクビになってもおかしくありません。

さらにそれだけでは済まず、損害賠償を求められる可能性だってあります。

もし隠すことなく速やかに上司に報告し、善後策を講じていれば、損害は最小限に抑えられ、クビになることもなかったかも知れません。

ですからミスをしても決して隠そうなどとは思わず、ちゃんと上司に報告することです。

一度失敗すると、また同じ失敗をするかも知れないと、仕事に取り組むのが怖くなるかも知れません。

しかしそのような心構えでいては仕事になりません。

仕事自体が嫌になって会社を辞めることを考えるようになるかも知れません。

そのようなネガティブ思考はやめなければなりません。仕事上の失敗は誰だって経験していることです。

失敗は次のステップへの糧だと思ってください。

あの失敗があったから次の仕事ではもっとうまくやれるはずだと、積極的に仕事に取り組んでいくのです。

そして次の仕事で成功すればそれだけ自信が付くことになります。

そういう積み重ねが大事です。

失敗したときに気持ちを切り替えるのは簡単ではないかも知れませんが、何が悪かったのか、次はどうすればいいのか、よく分析をしたら、もう失敗のことは忘れて明日からの仕事に気持ちを向けましょう。

ミスで仕事をクビになった後に損害賠償を求められる可能性もあり

会社を退職しようとしてもめた場合や、トラブルを起こして退職に追い込まれた場合など、会社側があなたの在職中のミスから生じた損害に対して、損害賠償を求めてくる場合があります。

そうした損害賠償の請求にはどこまで応じる義務があるものなのでしょうか?

まず当然のこととして、従業員の過失の結果として損害が発生したという事実がなければなりません。

従業員の過失とは到底みなせないことで、賠償を請求する会社もままあります。

また例え過失があったとしても、業務上想定出来る範囲内のささいな過失である場合、それは通常発生するコストの一部とみなすべきで、従業員に請求するのは不当です。

それを超えた過失がある場合は請求することができるわけですが、それでも請求出来る範囲には限度があります。

このように損害賠償を請求するためには損害が実際に発生していることが要件で、それも過失から発生した損害でなければならず、その金額にも限りがあるということです。

過失から発生したわけでもない損害に、異常と言える程の賠償を求めることはできないのです。

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