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今どきの大学生のアルバイト月収に関する調査

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大学生のアルバイトの平均月収

大学生のアルバイトは、やはり高校生と比べて月収が高い傾向があります。

その理由は、高校生よりも自由な時間が多くアルバイトをする時間を多く確保できるということと、大学生の方が高校生と比べて時給が高いという2つが挙げられます。

つまり長時間のアルバイトで時給も多いですから、自然と月収も高校生よりも高くなるのです。

アルバイトをしている大学生の約2割は、平均月収が7万円を超えているという調査結果もあります。

一方で、大学生の中には、高校生よりも短い時間で働きながら、高収入を得ているという人もいます。

短時間で効率よく働くことで、高い月収を得ているのも大学生のアルバイトの大きな特徴です。

例えば塾の講師や家庭教師などであり、このようなアルバイトは、高校生では就くのが難しい仕事です。

また、水商売に関わる仕事などの時給の高い仕事を短時間こなして稼いでいる女子大生も目立ちます。

学部別で見た大学生のアルバイト平均月収

アルバイトの収入は、同じ大学生でも学部によって変わってくるのでしょうか。

文系と理系で、大学生のアルバイトの平均月収を調べてみました。

学年別の文系と理系でのアルバイトの月収を比べてみたところ、文系、理系ともに低学年よりも高学年の方が高収入であることがわかりました。

さらに文系と理系だけで比べてみると、文系の学生の平均月収はおよそ3.5万円であるのに対し、理系の学生の平均月収はおよそ2.4万円と、文系の方が理系よりも平均でおよそ1万円多くなっています。

また、親からの1か月の仕送り金額を調べてみたところ、文系は平均2.63万円、理系は平均3.02万円と、逆に理系の方が文系よりも多いようです。

文系の学部の方が理系よりも授業時間や学習内容などの関係で、アルバイトができる時間が多く取れて月収が多くなるのかもしれません。

大学生が稼げるアルバイト月収の限界

大学生がアルバイトをして得られる月収は、どのくらいまで可能なのでしょうか。

平日の5日間は毎日授業があり、そのうち1日はレポートの作成などで除くとして、4日間で、毎日5時間働くとすると、20時間となります。

そして、土曜日は、1日働いたとして12時間、日曜日は、半日休んで6時間働いたとすると、1週間で38時間となります。

時給が900円とすると、1週間で900円×38時間=34,200円、そして1か月では34,200円×4週=136,800円となります。

つまり、頑張れば14万〜15万円の月収を稼ぐことができます。

一方、夏休みや春休みとなると、授業がありませんからもっと高収入が得られます。

例えば、週のうち4日間は1日12時間、1日は半日休んで6時間働くとすると、1週間で、12時間×4+6時間=54時間、時給900円として、900円×54時間=48,600円となり、1か月では48,600×4=194,400円と、約20万円にもなります。

月収が高くてオススメの大学生のアルバイト

1.引っ越し屋

引っ越し屋のアルバイトは時給が高いため、特に体力に自信のある男子学生にはおススメです。

土日には1日で1万円以上、年度末になる3月の繁忙期には残業も多くなるため1日に2万円を超えるということも多いようです。

1日の労働時間が長く、力作業であるために毎日働くことは厳しいですが、土日など週に2日程度働くだけでも、月に10万円以上稼ぐことが可能です。

2.深夜のアルバイト

深夜のアルバイトは一般に時給が高いため、授業とうまく両立できるのであれば高収入が得られやすいでしょう。

特にカラオケ屋やマンガ喫茶などでの深夜のアルバイトは、居酒屋などと違って面倒ではないし、働きやすいのでおススメと言えます。

ただし、マンガ喫茶の場合は勤務しているスタッフが少ないために、スケジュール調整などが難しいというデメリットはあります。

大学生のアルバイトは月収だけでなく条件も大切

アルバイトを探す場合、注意したい点が2つあります。

まず、時給が高ければ必ずしも月収が多くなる、とは限らないことです。

例えば、飲食店などのアルバイトは、一般に時給は低めではありますが、長時間働くことができるため高収入を得ることができます。

一方、塾講師や家庭教師のアルバイトの場合、時給は高くても長時間働くことは難しく、月収としてはそれほど高くないことが多いようです。

また、自分の目標月収をしっかりと立てて、業務内容なども十分に考慮してアルバイトを探すべきでしょう。

いくら時給が高くても、自分に合わないような業務内容ではアルバイト自体が苦痛になりますし、長続きしないものです。

まずは学生の本文として学業をおろそかにしないことが第一ですが、その上で月にいくら稼ぎたいのか、そしてそのためにはどのような職種が自分にできるかをしっかりと考えることが大切です。

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