自己PRで高校の部活経験を記載するとよい理由と上手なアピール
自己PRで高校の部活経験を記載すると、就職に役立つ可能性があるということは聞いたことがあるのではないでしょうか?
少しでも役に立つのなら記載しても損はありませんよね。
しかし、一体どのように伝えることができれば、アピールポイントとして高くなるのでしょうか?
そこで今回は、自己PRで高校の部活経験を記載する時の注意点や、より有効にするためのポイントなど、就職に有利になるような例をご紹介します。
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目次
自己PRに高校の部活経験を記載することは採用ポイントアップ
就職活動している学生の悩みの種になっているのが自己PRです。
大学でサークル活動をしていたのならば、それも記載しても良いですし、サークル活動していた経験が就職活動でも生かされることでしょう。
それでは面接官から見た場合はどうなのでしょうか。
大学生のサークル活動や部活をどのように思っているのか、何人かの採用担当者に聞いたところ、自己PRにサークル活動や部活の記載は大きなメリットだという意見がほとんどでした。
学生時代の活動なんてものは社会人に比べれば大したことがなく、仕事に直接的関係あることではないと思っているかもしれませんが、実は大きなメリットだったのです。
体育会系の部活をしている人なら、結果を残していなかったとしても、部活を続けていたという事実が評価されます。
辞めずに一つのことを取り組んだという事実が良いことだと思われているとのです。
それに長く取り組んでいる人ほど、会社に入ってからも仕事に挫折することなく長くやっていけることが多いと考えられており、それは本人の能力より重要視されます。
自己PRに高校での部活経験で学んだことを記載することが重要
大学生であっても、高校時代の部活経験を自己PRに書いてしまってかまいません。
部活は、社会で必要とされるスキルを身につけるのに適した環境であるため、会社としては高校時代の経験だったとしても、部活で学んだことを重要視してくれます。
面接官から、高校での部活はどうだったのか質問してくることもあるくらいです。
どのような部活であっても、先輩・後輩の上下関係がありますし、協調性を育むことができるでしょう。
そこで注意点なのですが、部活の種類はなく、部活を通して学んだことを記載してください。
部活で何を学んだかは個性や長所につながっているので、その人ならではの強みを知るために何をしたのか必ず質問されます。
また、部活を通して学んだことは協調性など社会性だけに限る必要はありません。
忍耐力や勝負の世界の厳しさ・楽しさ、それから負けん気や計画性、積み重ねることで得た知識や競技の特性など自分が感じて学んだものを用意しておきましょう。
実際の面接で、部活で何を得たのか聞かれたら、それはあなたの長所を確かめようとしていると思って間違いありません。
期待がないと行われない質問なので、それを踏まえて自身を持って答えていきましょう。
自己PRで高校の部活経験を語るときのアピールの仕方
実際に自己PRを考えていきましょう。
たとえば高校では野球部に所属していたとしましょう。
そこで、集団生活でのコミュニケーションスキルを得たという社会性を得たという視点で考えていきます。
野球部では多くの仲間たちがいて、仲間たちとコミュニケーションを取ったり困難を乗り切ったりしてきたことでしょう。
そのことから集団生活での空気の読み方を学んだと言って良いです。
それから自分の頑張ったこと、そのプロセスと結果をしっかり考えていきましょう。
集団生活でのコミュニケーションスキルを得たとあなたが言えば、面接官は必ず芋づる式に質問が返ってきます。
それは本当に経験したことなのか確かめる意味もありますし、もっと詳しくあなたを知ろうという意味もあります。
芋づる式に質問されたときに迷うことなく回答できるようになるには、あらかじめプロセスを思い返しておくしかありません。
どのような経験をして、どのような結果になったのか、なるべく具体的に振り返っておきましょう。
部活を頑張った、部活が辛かった、そのように簡単に答えては面接というせっかくの機会を活かせません。
部活での結果ではなく、プロセスを話すことが一番のアピールポイントなので、必ず思い返しておきましょう。
自己PRで高校の部活経験を記載する時の大事なチェックポイント
実際に自己PRを書くときにチェックポイントがあります。
自由に書いてもらって構わない自己PRですが、ちょっとした決まりを守ることで読みやすい文章になります。
分かりやすさのために結果を先に述べる、聞いている人がイメージしやすいように数字を使う、仕事に活かせるポイントをピックアップしてアピールする、その3点を守るようにします。
吹奏楽部に所属していたと考えて、以下のような例文があります。
わたしは忍耐強く努力してきました。
高校生になって初めてトランペットを始めて週2回練習してきました。
最初は練習にも付いていけず30名から選抜して20名で行われる定期演奏会のメンバーにも選べませんでした。
悔しい思いをして、1年間継続して練習して、さらに毎日2時間自主練習を追加して、2年目で定期演奏会に選ばれたときは嬉しかったです。
そのようなことがあったので、仕事でも粘り強さを活かしていきたいと思います。
以上のようにまずは結果から書き出します。
しかしいきなり結果は思いつかないものなので、部活でしたことを書いてから後で結果を先頭に持ってくる方法をおすすめです。
そして「週に2回」や「30名から選抜して20名」というように具体的な数値を忘れないようにしましょう。
そして例文のように「仕事でも〜」というように締めることで仕事に活かせることをアピールできます。
自己PRで高校の部活経験を記載する時の注意点
企業としては部活自体には興味はありません。
リクルートが調査した「就職白書」によると企業が採用するのに重視するのは、人柄が1位、企業への熱意が2位、今後の可能性が3位です。
それらは少なくても全企業の70%以上が重視していることですが、部活やサークルを重視している企業は11%しかいません。
それに部活の経験がそのままビジネスになるわけではないので、企業は部活自体を重視せず、あくまであなたはどのような人なのか、どのような可能性がある人なのか知ろうとします。
部活で自己PRを書こうとすると部活のことばかり書いてしまう人は結構多いです。
たとえば部長として活躍したとして、チームが優勝しましたとか、チームの指揮が上がって全体で取り組めましたとか、そういうことでは上手くアピールできていません。
自己PRではあなた自身のことを書くのです。
あなたが何をしたのか書いてください。
たとえば先の例のように、部長として活躍したのならば、
「わたしは部長としてみんなの力が発揮できる声かけを欠かしませんでした」
「わたしは5人の初心者の部員を指導して4人を入賞に導きました」
など、そのように「わたしは〜」から始めることで自分のことを書きやすくなることを覚えておきましょう。
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