夫の仕事が続かない…考えられる原因と働く意欲の養い方
夫の仕事が続かない場合、妻としては心配な点がいくつもあります。
なぜ仕事が続かないのでしょうか…
今回は仕事が続かない原因や対処法などを詳しく調べてみました。
もしかすると離婚の可能性も考えられる、この問題。
家族として乗り越えるために、どう対処していくべきなのか、状況をしっかり把握した上で、真剣に考えてみましょう!
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目次
夫の仕事が続かない…考えられる原因は?
そもそも働く意欲がない人間がいます。
すぐに会社を辞めてしまうとか、仕事をしていても遅刻や欠勤が多いなどの場合は、最初から働く意欲に欠けているのかも知れません。
働く意欲が湧かない原因としては、仕事がつまらない、仕事が自分に合っていない、人間関係がうまく行かないなどがあります。
一度そうしたことを経験すると人は社会に不信感を持ってしまい、外に出るのも嫌になります。
自分にも自信が持てず、仕事を探す気力も起きません。
家でゴロゴロして、アルコールやギャンブルに走ったり、家族に暴力を振るうような人は、そうした状況にもどかしさを覚え、いらだっているのかも知れません。
他にも夢を叶えるためとか、対人恐怖症、病気のせい、働かなくても生活に困らない、家にいた方がいいから、働く必要を感じない、人とうまく付きあえない、精神的な病気を抱えている、自分に出来る仕事はないと思い込んでいるなど、仕事に就かない理由は色々あります。
仕事が続かない夫と離婚はできる?
離婚できるかどうかの基準は、婚姻関係が破綻しているかどうかです。
働かないだけではその基準を満たすとはなかなか言いがたいところです。
その他にも婚姻関係が破綻していることを示す事情が必要です。
まずは弁護士を雇って調停にかけましょう。
調停の場合はそこまで基準が厳しくないからです。
うまくすれば離婚にこぎ着けられるかも知れません。
職に就かないことや職を転々とすることだけを理由に婚姻関係の破綻を認定してもらうのは困難です。
離婚の理由となる婚姻関係の破綻とは、単なる性格の不一致などでは不十分で、DVとか不貞行為に準ずる行為など、著しく夫婦の信頼関係を損なう行為を指します。
仕事をしない程度ではそこまでの認定は難しいということです。
もし、もう旦那には愛想が尽きた、本当に離婚したいというのであれば、まず別居することをお勧めします。
婚姻関係の破綻に当たる事情がなくても、5年から7年別居生活が続けば、離婚が認められます。
仕事が続かない夫の将来性は?
まずは行動しなければ話になりません。
口ではいろんなことを言うけれど、結局何もしないような男とは別れた方がいいでしょう。
また嘘ばかりつく男はもちろん、やる気はあっても言葉に行動が伴わない男も要注意です。
口が達者な男は女性にはもてるかも知れませんが、結婚相手としては考えものです。
人に対して感謝の気持ちを持てない男はだめです。
「おはよう」「ありがとう」「ごめんなさい」といった言葉は相手を思いやる気持ちから出てくるものです。
これは礼儀やマナーにも繋がってくる問題です。
人から挨拶されてあいさつを返せないようでは論外です。
コンビニなどで店員に向かって横柄な態度を取る人がいますが、こんな人とは誰も付き合いたいとは思わないものです。
会社でも周りから孤立するのがオチです。人間的魅力が大切です。
学時代に勉強一筋だった人よりも、遊びの方に熱心だった人の方が世間の評価が高かったりします。
就職の面接でも、そういう人の方が面接官の受けはいいようです。
人生を楽しむ術を知っているからかも知れません。
ユーモアを持つことが豊かな人生には欠かせないのです。
笑顔になれない人は、楽しむという想像力が欠如しているのです。
また、金銭面でもあまりに節約ばかりでは面白みがありません。
たまには人におごったり、外でおいしいものを食べましょう。
宝くじや馬券もたまには買いましょう。
そうしないと頭が固くなって、柔軟な発想が出てこなくなります。
功なり財をなした人は、どこか他人と違うところを持っているものです。
それはその人の持つ遊び心がそう見せるのです。
子供のような好奇心や遊び心を持った人が成功できるのです。
世界中の成功者が持つ一番の共通点が「ポジティブ思考」です。
つまりその逆の人は見込みがないということです。
いつもくよくよしてばかりいる人、また若いうちから老後のことを心配しているような人は平凡な人生しか送れないでしょう。
安定志向はネガティブ思考の一種なのです。
あまり馬鹿な真似をして身の破滅を招いてはなりませんが、どこか一つ型にはまらない生き方を目指して下さい。
仕事が続かない夫は専業主夫という選択も!
もう現代はそういう時代です。
妻の方が給料が高いという夫婦もいるでしょう。
だとすれば夫の方が家庭に入って家事や育児をする方が経済的観点からして合理的です。
世間の目など気にせず、自分たちに合った生活スタイルを貫くべきです。
しかし夫が働いていないのに、家庭のことを何もしない、家事も育児もそっちのけでゲームに熱中したり、昼間から酒を飲んでいるようでは問題です。
もともと弱い人間は、周りがなんと言おうと変わりません。
いい加減なところで見限って、自分と子供のための人生を再スタートさせましょう。
アンケートを取ると、20代では62%、30代では69%の人が専業主夫を容認しています。
もう常識と言っていいのかも知れません。
しかしこれがなかなか女性には理解されないところです。
若い男性の理解する専業主夫とは、定年退職した高齢男性のそれとは違います。
「家事は女の仕事」なんて勘違いはしていません。
若い男性達は、それとは違う価値観を持った新しい世代の人間です。
女性陣にはそれを理解して欲しいと思います。
仕事が続かない夫にまずすべきこと!
最初は理由を聞きましょう。
奥さんに愚痴をこぼしたり、話を聞いてもらうだけで気持ちが楽になって働く気になってもらえれば、こんな楽なことはありません。
女性だけに限らず男性でも、ただ話を聞いてくれるだけで、解決策が出てこなくてもずっと気持ちが楽になるという人は多いようです。
愚痴りたかっただけかよと怒りが湧いてくるかも知れませんが、そこは少し我慢して上げましょう。
それで済むならそれに越したことはありません。
男性が仕事を辞めるというなら、その理由はよく聞いておきましょう。
ちゃんと納得出来る理由ならいいですが、社会人としてどうかと思う理由で辞めるような男は、付き合っていても、結婚しても後悔する可能性大です。
下らない理由で仕事を投げ出すような男は尊敬に値しませんし、そんな男とのお付き合いや結婚生活はうまく行くはずがありません。
最悪なのは妻に一言の相談もなしに一人で決める男です。
苦労するのは本人だけでなく家族もなのです。
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