毎月5万円貯金するコツ〜人生のイベントで必要なお金を貯めるために〜

人生には様々なイベントがあり、たくさんのお金が必要となります。結婚資金や車、子供の養育費など。
特に若い人は今後これらのイベントが目白押しであるため、しっかりと貯金しておきたいところです。
しかし、そうは言っても、毎日の生活も楽しみたいもの。その結果、なかなか貯金できない人もいるのではないでしょうか。
そこでここでは、貯金ができない原因、そして毎月5万円の貯金を目標にその貯め方などを紹介していきます。
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目次
毎月5万円の貯金をするために無駄な出費を避ける方法
毎月5万円貯金するためには無駄だと思われる出費はなるべく避けたいものです。その分を貯金に回せるためです。
では、無駄な出費を避けるためにはどのようなことをすればいいのでしょうか。
ここでは、そういった出費を避ける方法を紹介します。
銀行の手数料を支払わない
夜や休日にATMを使ってお金を引き出すと手数料を取られます。この手数料は特に自分にとって良いものではありません。無駄な支払いといってもよいでしょう。
そのため、できるだけ手数料は支払わないように、平日の昼間など手数料が発生しない時間帯で引き出すようにしましょう。
その際には、土日や休日にお金がなくならないことがないように、多めに引き出しましょう。
使ってもいい金額をしっかり決めておく
欲しいものがあってもすぐに買わないようにしましょう。それが本当に必要なものなのか、次回給料日までの残高を考えたときに買ってもいいものなのかどうかを判断した上で買うようにしましょう。
そうすることで、案外無駄な出費が少なくなってくるものです。
毎月5万円を貯金するために支出を減らし収入を増やすコツ
貯金するためのお金を確保するためには、今の支出を減らすことも大事です。
その中でも一番大きな割合を占めるのが家賃でしょう。
更新月が近いのであれば、まずは家賃の引き下げ交渉をしましょう。1,000円の下でも年間で12,000円の節約になります。
ただ、更新月が近くない場合は、そのまま更新月まで待っておくか、もっと家賃が安い場所に引っ越すか考える必要があります。
また、支出を減らすのではなく、収入を増やすのも一つの手です。そのための方法として副業があります。
今は副業を許す会社も増えてきて、副業がしやすくなっています。
さらにクラウドソーシングサービスなどフリーランス向けの仕事紹介サイトか増えてきたため、自宅で副業をすることも簡単になってきました。
年間で20万円以下の収入であれば、確定申告で申告する必要がありません。月に1〜2万円程度収入であれば問題ないでしょう。
毎月5万円貯金するために無駄な交際を見直すことも一つの手
貯金するお金を確保する他の方法として、交際関係を見直すのもよいでしょう。
いろんな人と飲み会などにいって交際することにより、意外と多くの支出が発生するものです。
ただ、すべてが必要な交際だとは限りません。惰性で付き合っている場合もあるものです。とにかく誘われたら飲みに行くようでは、貯金するお金を確保する
のが難しくなるのでしょう。
そのようなことから、いったん交際関係を整理してみて、惰性で付き合っている人から誘いがあるようであれば断ることも必要です。
そして、人付き合いを整理したことによりできた時間はお金のかからない趣味に費やすようにしましょう。例えば、読書を趣味にしてみるのです。
本であればビシネス書で1冊1,500円ほど、新書であれば700円ほどで購入することができます。購入するお金がないようであれば図書館を利用して借りることもできます。
読書だと読み終えるのに1冊あたり4〜5時間ほどかかるでしょう。人付き合いを整理することでできた時間を補うには十分な時間でしょう。
そして読書だと新たな知識を得ることができます。
もちろん、すでに他の趣味があればそれでもかまいません。ただ、貯金するお金を確保するためですから、あまり趣味にお金をかけないようにしましょう。
毎月5万円貯金すると3年間でどのくらい貯められるのか?
では、毎月5万円貯金すると、どのくらい貯めることができるのでしょうか。
仮に毎月5万円を3年間貯め続けたとすると、36か月×5万円=180万円貯金することができます。ある程度の金額を貯金することがわかります。
大学を卒業してすぐに貯金を始めると25歳には180万円貯められる計算になります。
ただ、20代前半などまだ若い人はいきなり毎月5万円貯金するのは難しいかもしれません。そのような人は、1〜3万円でまずは貯金を始めてみるといいでしょう。
仮に毎月3万円貯金したとしても、3年後には108万円貯まることになります。そして、ボーナス時に少し多めに貯金するのです。そうすることで、毎月の少ない分を補えることができます。
このように毎月5万円貯金するだけでもかなり貯められるのです。ただ、貯金することで生活に支障が出てしまってはいけません。無理のない範囲で貯金していきましょう。
給料が少なくてもしっかり貯金するために意識しておきたいこと
毎月しっかりと貯金していくためには無駄な出費を控え、また貯金することで生活に支障が出ないようにすることが大切です。
そのためには、気持ちの面でもそのことをしっかり意識しておく必要があります。
そこでここでは、給料が少なくてもしっかりと貯金するために意識しておいた方がよいことを紹介します。
買い物で欲しいものがあった時に「今の自分に本当に必要なものか」自分に問いかける
仕事を頑張ったから、仕事で疲れたからなどといった理由でついつい欲しいものを買ってしまいがちです。
1回1回の金額は小さいかもしれません。しかし、これを繰り返しているといつの間にかかなりの出費になっていることもよくあること。
そうしないためには、買い物をする時に欲しいものがあっても、これが今の自分にとって本当に必要なものか心に問いかけてみる必要があります。
欲しいものに手が伸びそうになったら、いったん立ち止まって考えるクセをつけるといいでしょう。
毎月の収入からいくら貯金できるかを把握する
毎月の貯金額が多すぎて、生活に支障が出てしまっては問題です。無理のない範囲で貯金することが大事です。
そのためには、毎月の収入からいくら貯金できるのかしっかりと把握しておくことが重要です。必要最低限の生活費を除いた上で、いくら貯金できるのか調べるのです。
そして、貯金額を把握したら、その分は別口座に振り替えておくなどして、日頃目につかないところに入れておくとよいでしょう。
自分が幸せを感じる範囲で貯金する
貯金するために節約ばかりして、毎日我慢ばかりしている生活では、ストレスもたまるばかりで毎日の生活にも張り合いがなくなるでしょう。
大事なことは、たとえ貯金をしていても毎日の生活には支障が出てはいけないこと。
そのためには、自分がどんなことに幸せを感じるのかをじっくりと考えてみることが大切です。
人によって幸せを感じることは異なります。オシャレが好きなのであれば洋服を買うことに幸せを感じるかもしれませんし、食べることが好きなのであれば外食することに幸せを感じるかもしれません。
そういった幸せを感じることを犠牲にしてまで貯金しないようにしましょう。幸せを感じることをやる代わりに他のことを節約しましょう。
ただ、買いすぎたり外食しすぎたりなどやりすぎは禁物です。
毎月きちんと貯金するために大事なポイント
毎月きちんと貯金するのであれば、いつも使っている銀行口座ではなく別に貯金用の口座を作ることをおすすめします。
この際に大事なポイントとしては、通帳だけ作りキャッシュカードは作らないことです。これは貯金したお金を引き出しにくくするためです。
通帳でお金を引き出す際には、ATMでは引き出すことができず、窓口で通帳と印鑑を持って手続きしなければいけないので面倒です。
このように引き出しにくくしておくことで、その口座のお金を使おうという気持ちが薄れてきます。
また、貯金口座を作る以外にも、貯金分は定期預金にしてしまうという方法もあります。毎月同じ額が自動的に定期預金に引き落とされるのです。
これも基本的に引き出す際には手間がかかるため、そこからはお金を引き出そうという気持ちが薄れてきます。
このように、毎月きちんと貯金していくためには、強制的にその貯金を使えないようにしておくことが大事です。
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